特殊強盗容疑でソウル拘置所に収容されていた男性が治療を受けていた病院から逃亡して韓国で騒動になった。ただ、逃走3日後の6日午後11時ごろ、京畿道議政府(キョンギド・ウィジョンブ)で身柄を確保された。
逮捕の瞬間を目撃した大学生(22)によると、現場にはパトカーのサイレンが鳴り響き、高速でターンするなどして交差点に警察車両4台が集結するのが見えたという。大学生は後になってニュースでキム・ギルス容疑者(36)の拘束劇だったことを知った。
キム・ギルス容疑者は今月4日午後6時20分ごろ、京畿道の病院で診察中、刑務官に「トイレに行きたい」と告げて、すきを見て逃走した。その後、服装や髪型を変えて逃走を続けていた。
キム・ギルス容疑者は6日午後9時15分ころ、議政府の交差点で公衆電話から電話していた。通話を終え、電話ボックスから出たところ、パトカーが見えたため、逃走した。
大学生が目撃したのは容疑者を追って逆走するパトカーだったようだ。
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