2026 年 5月 17日 (日)
ホームエンターテインメント「K-POPだけじゃない」ライブ・グルメ・美容まで、幕張が「韓国」に染まった3日間のKカルチャー祭典

「K-POPだけじゃない」ライブ・グルメ・美容まで、幕張が「韓国」に染まった3日間のKカルチャー祭典

韓国のラーメンやスナック菓子、ドリンクなどを販売するブースで試食を楽しむ来場者(c)CJ ENM Co., Ltd, All Rights Reserved 

韓国発の音楽や美容、グルメ、ドラマを一度に体験できる大型フェス「KCON JAPAN 2026」が5月8~10日、千葉・幕張メッセで開催され、多彩なアーティストによる公演や体験型イベントが時間帯ごとに実施された。韓国のライフスタイル全般を体験でき、会場のあちこちに最新トレンドが散りばめられた空間になっていた。

◇世界同時配信、スマホ整理券

「KCON」は、2012年にスタートした世界最大級のKカルチャーフェスティバルで、K-POPライブと韓国カルチャー体験型ブースが融合されている。これまでアジアや米欧、中東など世界各地で開催され、累計来場者数は約223万人にのぼる。主催は韓国最大手のエンターテインメント企業「CJ ENM」。

「KCON JAPAN 2026」の会場には「X STAGE」「ARTIST STAGE」「DANCE STAGE」の3つが設けられ、アーティストを近い距離で楽しみつつ、会場内を回遊できるのもKCONの魅力といえる。

さらに、その模様は「Mnet Plus」などのデジタルプラットフォームで世界同時配信された。現地へ来られない海外ファンも、リアルタイムでフェスの熱気を共有できる仕組みとなっており、グローバルKカルチャーフェスとしての存在感を見せつけた。特に今年は「Mnet Plus」を活用した入場待機システムを導入。アプリ上で順番待ちを確認できる「スマホ整理券」のような仕組みにより、「以前よりスムーズに会場を回れた」「動きやすくなった」という声も聞かれた。

3日間を通して、INI(アイエヌアイ)、JO1(ジェイオーワン)、ZEROBASEONE(ゼロベースワン)、ALPHA DRIVE ONE(アルファドライブワン)、CORTIS(コルティス)、&TEAM(エンティーム)、GAN(岩田剛典)ら人気アーティストが多数出演した。さらに、EVNNE(イブン)、KISS OF LIFE(キスオブライフ)、DXTEEN(ディーエックスティーン)、PRODUCE 101 JAPAN 新世界、ME:I(ミーアイ)、hrtz.wav(ハーツウェイブ)など、次世代グループも登場した。

1時間にわたるパフォーマンスが披露される「M COUNTDOWN STAGE」のヘッドライナーは、初のドームツアー開催を発表したINIが8日、全米デビューと北米ツアーを控えるJO1が9日、世界的人気を拡大しているZEROBASEONEが10日を、それぞれ担当した。

多くの来場者でにぎわう大型フェス「KCON JAPAN 2026」(c)CJ ENM Co., Ltd, All Rights Reserved  

◇テーマは「Walk in SOUL CITY」

今年もライブステージだけでなく、ブース体験やフォトスポット巡りを楽しむ来場者の姿が目立った。「1日だけじゃ回りきれない」という声があがるほど、会場全体が韓国カルチャーフェスのような熱気に包まれていた。

推しのステージへ急ぎながら韓国グルメを片手に歩く人、韓国コスメのタッチアップを試す人、無料サンプルを受け取りながら次のブースへ向かう人――。会場には、韓国で人気のラーメンやスナック菓子、ドリンクなどを販売するブースも並び、試食を楽しむ姿も多く見られた。

さらに、ガチャ企画やスタンプラリー形式の参加型コンテンツも用意され、それぞれが「自分だけのKCON」を満喫した。K-POPファンだけでなく、韓国グルメ好きや韓国コスメ好きまで巻き込む空間となっていた。

新設エリア「K-STORY ZONE」も注目を集めた。ドラマ、映画、ウェブトゥーン(縦スクロール漫画)など、韓国発の「物語コンテンツ」にフォーカスした展示エリアで、人気作品の世界観を再現したフォトスポットや映像展示を展開した。来場者は作品の空気感に浸りながら写真撮影を楽しみ、推し活とはまた違った形で韓国カルチャーを体感していた。【KOREA WAVE編集部 生島マキ】

(c)KOREA WAVE

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