
ソウル市は19日、ソウルをはじめとする首都圏(京畿道・仁川市・KORAIL含む)の地下鉄基本料金を現行の1400ウォン(約140円)から150ウォン(約15円)引き上げ、今月28日始発から1550ウォン(約155円)を適用すると発表した。
今回の値上げは2023年に開催された市民公聴会、ソウル市議会の意見聴取、物価対策委員会の審議を経て、総額300ウォンの段階的引き上げを決定したことに伴う「第2次値上げ」となる。第1次では昨年10月7日から150ウォンが引き上げられていた。
割引料金も変更され、交通カード利用時の青少年(13~18歳)は800ウォンから900ウォン、子ども(6~12歳)は500ウォンから550ウォンに上がる。現金利用時の一般料金と青少年料金は、それぞれ1500ウォンから1650ウォンへ、子ども料金は500ウォンから550ウォンへ変更される。
また、早朝割引運賃も上昇し、一般利用者は1120ウォンから1240ウォン、青少年は640ウォンから720ウォン、子どもは400ウォンから440ウォンに引き上げられる。
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