韓国の中古取引プラットフォームで、22歳の女子大生が「護身用催涙スプレーの性能を試してみたい」と、スプレーを浴びるアルバイトを募集したところ、23人から応募があった――こんな話題を、当の女子大生がオンラインコミュニティに投稿し、話題になっている。
その女子大生は中古取引プラットフォームで「世知辛い世の中ですが、夜道で痴漢に何度も遭遇し、父親が護身用品を送ってくれた。だが、これがどれだけ効果があるのかわからない。気軽にテストに応じてくれる男性を募集する」と投稿した。その際、「普段、女子大生にいじめられたいという妄想がある方なら、お互いに得するんじゃないかな。本当に大丈夫でやりたい方のみ応募お願いします」とも記した。
報酬として2万ウォン(約2200円)を提示したところ、この投稿は閲覧数が急増し、短期間で1459回となった。
オンラインで話題となったため、女子大生はXで状況を説明し、「半ば冗談だったが、多くの人に笑いを提供できてうれしい」と報告し、最終的に23人から応募があったと明かした。
応募者の中には「特別な興味はないが、私も効果を確かめたい」「恋人へのプレゼントの候補として効果を確認したい」という人や「急いでスプレーを浴びてとにかく2万ウォンを手に入れたい」と語る人もいた。一方で「正気か」という批判的な反応もあったという。また「投稿者も応募者も不思議だ」といったコメントも寄せられている。
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