蜂の巣を除去するために出動した消防士に感謝どころか不満を表した高齢者の行動が韓国で物議を醸している。
オンラインコミュニティで9日、消防士がアパート外壁にある大きな蜂の巣を除去している写真が公開された。
投稿者によると、消防士4人がアパートの屋上にある大きなスズメバチの巣を取り除くために訪れた。消防士たちは水を使って巣の半分を破壊したが、完全に取り除くことはできなかった。
その際、通りすがりの高齢者が「ロープを使って壁を登ればいいのではないか」と不満を述べたため、投稿者は「もし消防士が蜂に刺されたり、落ちたりしたらどうするつもりなのか。そばで聞いていて腹が立った」と怒りを表した。
他のネットユーザーからは「消防士には常に感謝すべきだ」「蜂の巣を除去するのも命を守る行為である」など消防士を擁護するコメントが相次いだ。
消防庁の統計によると、蜂刺されの事故は7月から急増し、年間平均6213件発生している。蜂を刺激しないためには香水や化粧品の使用を避け、明るい色の服を着用することが推奨されている。
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