韓国中小ベンチャー企業省はこのほど、今年のグリーンスタートアップタウン造成地として慶尚南道(キョンサンナムド)晋州市(チンジュシ)が最終的に選定した。晋州市に「グリーンスタートアップタウン」が造成されることになる。
グリーンスタートアップタウン造成事業は複合ハブセンターの建設を支援するもので、スタートアップパークや知識産業センター、メーカースペースなど既存の創業支援インフラが「一つのクラスター」を形作るよう集積する。
また、都市再生地区と連係して、住居・文化・交通施設など生活型インフラを、青年層が好むよう造成し、環境にやさしい企業や気候テック、航空宇宙、抗老化、グリーンエネルギー産業関連のスタートアップを誘致する。
建物内にエネルギー管理・再生可能エネルギー活用システムを構築するよう義務づけている。
中小ベンチャー企業省はこれまでに、2020年に忠清南道(チュンチョンナムド)天安市(チョナンシ)▽2021年に光州(クァンジュ)広域市▽2022年には大邱(テグ)広域市と江原道(カンウォンド)原州市(ウォンジュ)――の計4広域市・道にグリーンスタートアップタウンを造成している。
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