「共働きが普通になっているのに、いまだ家事に無関心」。韓国の未婚男性にはこの感覚が残っているという。この点を早急に改善してほしい――韓国の未婚女性がこう考えていることが、アンケート調査で明らかになった。
逆に、男性側は女性の「フェミニズムを主張し、権利ばかり追求して責任は回避しようとする」点を改めてほしい、と考えているようだ。
結婚情報会社「ビエナレ（Bien Aller）」と再婚専門の「オンリーユー（Only You）」が共同で昨年12月26～31日、全国の結婚希望の未婚男女それぞれ268人を対象にアンケートを実施した。
「異性の結婚観のうち、今年最優先に改善してもらいたいこと」という質問に、女性は「家事分担」（36.2％）、「夫の両親に対する関心」（25.7％）、「子供観」（18.3％）、「結婚費用負担」（14.2％）を挙げた。男性は「フェミニズム」（34.7％）、「結婚費用負担」（25.8％）、「子供観」（19.0％）、「家事分担」（13.4％）の順だった。
結婚相手を見つけられなかった最大の理由について、女性は「本人のテーマ把握不足」（30.6％）、「真剣さ不足」（26.0％）、「外見競争力不足」（23.1％）、「共感力不足」（13.8％）など。男性は「共感力不足」（31.3％）、「経済力不足」（26.1％）、「マナーの問題」（21.3％）、「真剣さ不足」（14.2％）などだった。
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