
韓国光州市で、1980年の民主化運動「5・18民主化運動(光州事件)」に関連する道路標識に軍靴が掛けられているのが見つかり、地元の「5・18記念財団」と光州市が経緯の把握に乗り出した。当時、市民を弾圧した戒厳軍を象徴する嫌がらせの可能性もあり、財団などは歴史を侮辱・歪曲する意図があったかどうかを慎重に調査している。
財団によると、6月30日に光州市東区の交差点に設置された「5月の道」の案内標識に、軍靴の片足が掛けられているとの通報があった。この標識は、事件の史跡に指定されている旧光州市外バスターミナル近くの散策路を案内する役割を果たしている。連絡を受けた財団は市に要請し、軍靴をすでに撤去した。
韓国では最近、スターバックスを巡る騒動などを巡り、同運動をおとしめる事案が相次いで発生しており、今回の件との関連性も指摘されている。財団関係者は「一連の挑発的な動きとつながりがあるのか注意深く見ている。悪質な中傷行為に当たるかどうか、市と共同で対応していく」と話している。
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