
韓国で、非喫煙者の女性宿泊客に対し、客室内で喫煙したと言いがかりをつけて数十万ウォンの損害賠償を求め、応じなければ告訴すると脅迫した宿泊施設が、ネット上で激しい批判を浴びている。
あるオンラインコミュニティに「宿泊施設から、タバコを吸っていないのに20万ウォン(約2万2000円)を要求されている」というトラブルが投稿された。投稿者によると、友人と2人でコンサートを観賞後、会場近くの宿泊施設を利用。入室前に禁煙同意書を作成し、未明まで外出して午前中にチェックアウトした。
しかし退室から約20分後、施設側から「客室内でタバコの臭いが確認された。次の客に販売できないため損害費20万ウォンを入金しろ」と連絡が入った。投稿者も友人も非喫煙者で、室外からの臭いの可能性を指摘したが、施設側は「吸っていない証拠を持ってこい」と一蹴。「今認めれば7万ウォン(約7700円)で済ませてやる」と妥協案まで提示してきたという。
投稿者が客観的な証拠と損害額の算定根拠を求めると、施設側は態度を急変させ、「法廷で会いましょう」「今日すぐ民事訴訟を進める」と返信。実際に訴状の写真まで送りつけてきた。
このエピソードに、ネットユーザーからは「喫煙の立証責任は宿泊施設側にある」「臭いだけで大金を請求するのはおかしい」「証拠もないのに法廷をチラつかせるのは脅迫だ」「次の客が泊まれなかったという実害をまず証明すべきだ」など、施設側の強硬で理不尽な対応を非難する声が相次いでいる。
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