
購入したコーヒーをほぼすべて飲み終えた1時間後、カップに小さな虫が入っていたとして返金を要求してきた客への対応に頭を悩ませるカフェ店主の投稿が、韓国の自営業者らの間で大きな波紋を呼んでいる。店主は「外で飲んでいる間に入ったに違いない」と悔しさを滲ませており、ネット上では客のモラルを疑う声や同情が集まっている。
自営業者向けのオンラインコミュニティー「社長はつらいよ」に最近、「1時間後に来て返金してほしいと言われた。どうしますか」と題した投稿があった。
カフェを経営する投稿者によると、ある客が店を訪れ、口座振り込みでの決済を試みるなどして時間を引き延ばした末、最終的に現金2000ウォン(約220円)を支払ってコーヒーを購入していった。
問題が起きたのは、その約1時間後だった。この客が、中身がほとんど空になったプラスチック製のカップを手に再び店に現れたという。客はカップのフタの内側に小さな羽虫が付いていることを指摘し、返金を要求。対応したアルバイト店員は、勤務を始めて間もなかったためパニックになり、その場で謝罪して返金に応じてしまった。
店主が公開した写真には、飲み干された透明なカップのフタの裏に、小さな虫が1匹付着している様子が写っている。店主は「本当に店側の問題であれば、虫は飲み物の中で死んでいるはずだ。外で飲んでいる間に紛れ込んだとしか思えない」と不満を訴えた。
この投稿に対し、多くの自営業者から客の行動を非難するコメントが殺到した。ネット上では「2000ウォンのために1時間後にわざわざ戻ってくる執念に呆れる」「今の夏場に1時間も外で持ち歩けば、虫が入らない方が珍しい」「飲み終えてから文句を言うのはタダ乗りが目的としか思えない」といった声が上がった。
また、今後の対策として「こうした理不尽な要求に一度応じてしまうと、さらにエスカレートして戻ってくる恐れがある。毅然と断るべきだった」「今回は災難だったと諦めるしかないが、アルバイトスタッフには『今後はこうした返金には応じられない』とマニュアルを徹底しておくべきだ」といった現実的なアドバイスも寄せられ、波紋が広がっている。
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