2026 年 6月 21日 (日)
ホームライフスタイルトラベル日本は「超アクティブ移動」、韓国は「5つ星で豪華ステイ」…W杯現地観戦で浮き彫りになった日韓ファンのスタイル差

日本は「超アクティブ移動」、韓国は「5つ星で豪華ステイ」…W杯現地観戦で浮き彫りになった日韓ファンのスタイル差

メキシコの市場(c)news1

北米3カ国で共同開催されているサッカーのワールドカップ(W杯)を機に、大型スポーツイベントが旅行トレンドを牽引する「スポーツツーリズム」の熱気が世界中で高まっている。特に日本と韓国のファンの間では、試合観戦に伴う移動パターンや宿泊先の選択において対照的な傾向が見られ、注目を集めている。

オンライン旅行大手トリップドットコムが18日に発表した予約データによると、大会期間中の開催16都市の予約数は、グループリーグ期間で前年同期比約70%増、トーナメント期間でも約40%増を記録した。なかでも日本からの旅行客の伸びが突出しており、グループリーグ期間の予約数は前年同期比254.3%増と、調査対象国の中で最高を記録した。韓国発の予約もグループリーグ期間に41.8%増となるなど、現地での観戦需要の高さが数字に表れている。

史上初の大陸規模での3カ国共同開催となった今大会だが、日韓の旅行スタイルには明確な違いが出た。日本のファンは能動的に複数の都市を巡る傾向が強く、グループリーグ期間における複数都市の予約比率は調査対象国で最高の33%に達した。そのうち約1割は2カ国以上をまたいで移動している。一方で、宿泊先は3つ星ホテルが6割以上を占め、試合日程に合わせて移動を繰り返しながらも、滞在費は実用的に抑える傾向がうかがえる。

これに対し、韓国のファンは一つの都市にじっくり滞在する傾向が明確だ。単一都市の予約比率はグループリーグ期間で87.5%、トーナメント期間には98%にまで達した。さらに宿泊先は5つ星の高級ホテルを選ぶ比率が主要国の中で高く、移動を最小限に抑えて利便性や滞在の質を重視するプレミアム志向が鮮明となった。

開催都市の中では、韓国代表の試合が組まれたメキシコへの関心が急増しており、モンテレーのホテル予約が前年同期比で約41倍に達するなど、現地国内線やレンタカーの需要も押し上げている。同社韓国支社は、個人の目的を最優先する超個人化旅行が定着する中、スポーツ観戦が目的地選びの重要な基準になっていると分析している。

(c)news1

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