
30年前に実姉から借りた8000万ウォン(約880万円)を最近になって全額返済したものの、姉から絶縁を告げられたという女性の投稿が韓国のインターネット上で話題となり、さまざまな反応が寄せられている。
発端は、オンラインコミュニティーに掲載された「実姉が絶縁しようと言っています」と題した投稿だ。投稿者によると、30年前に夫の事業が倒産して経済的に困窮した際、姉がマンションを処分して用意してくれた資金を借りた。当時、夫は月2%の利息を支払うと約束したものの、事業の悪化で約束は守れず、約15年間は元金すら返済できなかった。その後、暮らし向きが少し良くなってから毎月40万ウォン(約4万4000円)ずつ送金を始め、最近になってようやく元金の額を返し終えたため、送金を止めたという。
しかし、姉は今も投稿者に会おうとせず、深い恨みと怒りを抱いている。姉側の主張では、30年前のアジア通貨危機(IMF危機)当時、木洞(ソウル市の高級住宅街)のマンションを購入できたほどの大金を貸したにもかかわらず、貨幣価値が大きく下がった後に元金の数字だけを合わせて返されたことが腹立たしいという。
さらに銀行利息や投資機会を失ったことへの謝罪や補償が一切なく、元金すら数十年にわたり分割で受け取った事実に裏切られた気持ちだと訴えている。
これに対し、投稿者は「苦しい状況でも誠実に返し、踏み倒さず最後まで返したので借金はない状態だ」と主張。「姉が失った歳月や機会費用について、追加の補償や謝罪をすべきなのか、元金返済で終わりにするのが正しいのか分からない」と意見を求めている。
この投稿に対し、ネットユーザーからは姉に同情する声が相次いだ。「銀行から借りていれば高い利子や督促があり、これほど長期の返済は認められなかったはずだ。利子を払おうとする姿勢を見せるべきだ」「少なくとも3倍以上は返すべきで、絶縁されても仕方がない」といった厳しい意見が多く寄せられている。
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