
韓国の食品大手「農心」は16日、人気インスタントラーメン「辛ラーメン」の発売40周年を記念したグローバル体験型店舗「辛ラーメン粉食(プンシク)」をソウル・聖水洞(ソンスドン)にオープンする。同店は日本や米国などに続く世界5番目の店舗で、韓国国内では初の常設拠点となる。オープンに先立ち12日、メディア向けの事前公開イベントが開かれた。
トレンドの発信地として国内外の若者が集まる聖水洞の店舗は、かつて工場地帯だった地域の歴史にちなみ「ラーメン製造工場」がコンセプト。濃い赤色の鉄製の外観が目を引く店内には、1986年の誕生から現在に至る歴史を伝えるパイプ図面風の展示や、キャラクターがラーメンの製造工程を紹介するスクリーンなどが設置された。毎週金曜日には、工場から直送された「できたて」の製品も販売される。
2階の体験スペースでは、オリジナルのカップラーメン作りや、国内外の限定商品の試食が楽しめる。来場者は麺の太さを選び、16種類の具材を自由に組み合わせて持ち帰ることができるほか、韓国国内では珍しい輸出専用商品「辛ラーメン・トムヤム」などを専用の調理器でその場で味わうこともできる。
さらに、同社の研究員が開発した特別メニューも提供される。ラーメン祭りで優勝した「アサード豚バララーメン」をはじめ、「油そば」や「冷やしラーメン」など、辛ラーメンをベースにした6種類の創作メニューが用意された。
農心の関係者は「単に商品を販売するだけでなく、国内外の消費者に辛ラーメンを多様に楽しんでもらう体験の場にしたい」としている。同店は11月末まで約6カ月間、毎日午前11時から午後8時まで営業する予定。
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