2026 年 6月 15日 (月)
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「二日酔いの薬は入れていない」ソウル・モーテル薬物事件被告、追起訴の事実を全面否認

「モーテル薬物連続殺人」事件のキム・ソヨン被告(c)news1

ソウルのモーテルで薬物を用いて男性らを殺害した罪などで起訴されたキム・ソヨン被告(20)が11日、追起訴された事件の被害者3人に対する犯行を全面的に否認した。

ソウル北部地裁で開かれた3回目の公判で、キム被告の弁護人は「被告は公訴事実に記載された日時と場所で被害者3人に会った事実はある」としつつも、「被害者のワイングラスに不明の薬物を入れた事実はなく、錠剤の粉を入れた二日酔いの薬を渡した事実もない」と主張し、公訴事実をすべて否認。検察側が請求した位置情報電子装置(アンクレット)の装着命令についても、再犯の危険性はないとして棄却を求めた。

検察は4月、キム被告を特殊傷害と麻薬類管理法違反(向精神)の罪で追起訴した。

起訴状などによると、キム被告は2025年10月から2026年1月にかけて、ベンゾジアゼピン系の向精神薬を酒や二日酔いの薬に混入し、男性3人に飲ませて意識を失わせるなどして傷害を負わせた疑いが持たれている。ソウル瑞草区の飲食店や江北区のモーテル、鍾路区のホテルなどで犯行に及んだとされる。

検察は、既存事件の捜査過程でこれら3人への追加犯行を特定し、併合を申し立てていた。キム被告は2025年12月から2026年2月までに男性3人に薬物入りの飲み物を飲ませ、うち2人を死亡させ、1人を意識不明の重体に陥れた強盗殺人などの罪ですでに裁判を受けている。追起訴により、一連の事件の被害者は死亡した2人を含め計6人となった。

キム被告側は4月の初公判で、既存の事件について「飲み物を渡した事実は認めるが、殺害の故意はなかった」と主張していたが、今回の追起訴分については行為自体を否認した形だ。裁判所は検察側が申請した被害者3人に対する証人尋問を採択し、7月14日に尋問をすることを決めた。

(c)news1

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