2026 年 6月 9日 (火)
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韓国・前大統領夫人、「ナイトクラブ疑惑」虚偽報道事件の被告に「厳罰求める」嘆願書提出

韓国のユン・ソンニョル(尹錫悦)前大統領の妻キム・ゴニ(金建希)氏(c)news1

韓国のユン・ソンニョル(尹錫悦)前大統領の妻キム・ゴニ(金建希)氏側が、自身を巡る「ジュリー疑惑」の虚偽事実を流布したとして公職選挙法違反などの罪に問われている被告らの裁判で、ソウル中央地裁に厳罰を求める意見書(嘆願書)を提出したことが分かった。キム・ゴニ氏側は一連の疑惑報道により、深刻な精神的被害を受けたと主張している。

キム・ゴニ氏の弁護人が4日、ソウル中央地裁に意見書を提出した。対象となっているのは、元大韓初等学校テコンドー協会長のアン・ヘウク被告や、YouTubeチャンネル「ザ・探査」(旧「開かれた共感TV」)の元代表チョン・チョンス被告らの裁判。

この事件は、2022年3月の大統領選を前に、「開かれた共感TV」がアン被告とのインタビューを放映したことが発端。キム・ゴニ氏が過去に「ジュリー」という芸名を使い、ナイトクラブなどの遊興酒店で働いていたという疑惑を提起した。

検察側は、被告らが当時大統領候補だったユン・ソンニョル氏を落選させる目的で虚偽の事実を公表したとみて、公職選挙法違反などの罪で起訴し、公判が続いている。

キム・ゴニ氏側は意見書の中で、「2020年9月にジュリー関連のうわさが初めて放送されて以降、うつ病や不安障害などの深刻な症状が現れた」と指摘。「虚偽情報の拡散により、長期間にわたり社会的な烙印を押された」と訴えた。さらに「2021年からは一人にしておくのが危険な状態となり、夫や知人が交代で24時間保護しなければならないほどだった」と、当時の緊迫した状況を明かした。

キム・ゴニ氏は5月20日、同地裁の公判に証人として出廷し、疑惑を全面否定していた。

法廷でキム・ゴニ氏は「展示会で初めて会った人には、改名前の名前である『キム・ミョンシン』と紹介した」と証言。「ジュリーという名前を使ったことは一度もない」と言い切った。一方で、自身の英語名である「ジェニー」と呼ばれていたとし、「今でも私をジェニーと呼ぶ年長者は多い」と説明。その上で「使ってもいない名前のせいで病気になり、6年間にわたり精神疾患を患っている」と苦痛を吐露していた。

(c)news1

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