2026 年 6月 8日 (月)
ホーム社会消火器噴射でネットカフェに数千万円の損害…韓国・深夜の無人店舗で女子中学生が暴挙

消火器噴射でネットカフェに数千万円の損害…韓国・深夜の無人店舗で女子中学生が暴挙

JTBC「事件班長」放送画面キャプチャ(c)NEWSIS

韓国南西部の全羅北道群山(クンサン)市にあるインターネットカフェで、女子中学生らが店内に消火器を噴射し、数千万円規模の損害を与える事件があった。加害者の生徒らは、刑事処分を免れる「触法少年」にあたる年齢とみられ、店主への反省の色のない態度も重なってネット上で怒りの声が広がっている。

JTBC「事件班長」によると、被害に遭ったのは深夜から早朝にかけて無人で営業していた店舗。店主によると、無人営業を開始して以降、青少年の出入りが増え、中でも中学2年生の女子生徒2人が日常的にトラブルを起こしていたという。生徒らは喫煙ブースでタバコを吸ったり、パソコンを利用せずに椅子を倒して数時間居座ったりする行為を繰り返していた。店員が退店を促した際にも「怖いお兄さんたちを連れてくる」などと脅迫的な言動を見せていた。

エスカレートした迷惑行為は今月2日午前、最悪の事態を招いた。店内で霧吹きを掛け合って遊んでいた生徒らは、設置されていた消火器を持ち出して周囲に噴射。白い粉末が店内に立ち込め、居合わせた別の客が粉末をまともに浴びる被害に遭った。被害客によると、生徒らは事前に客の様子をスマートフォンで撮影した上で消火器を噴射したという。客が激怒して問い詰めると、生徒らは「口座振り込み(で弁償)する」と言いながらモップで掃除をするふりをし、その隙を突いて店から逃走した。

店主は防犯カメラなどで身元を特定し、生徒の1人に連絡を取ったが、生徒は「なぜ私にだけ連絡してくるのか」「私の番号をどうやって知ったのか」などと逆上。店主が警察で話し合おうと告げると、「それは脅迫だ。あなたは私の親でもないのに偉そうな口を利くな」と攻撃的な態度を崩さなかった。また、生徒の保護者側からの連絡や謝罪も一切ない状態だという。

この事件により、店内のパソコン10台以上が消火器の粉末を浴びて故障するなど、被害額は数千万円規模に上るとみられている。専門家は、生徒らが触法少年のため刑事処罰を科すことは極めて困難であると指摘する一方、発生した巨額の損害賠償については、保護者が民事上の責任を負う可能性が高いとの見方を示している。

(c)NEWSIS

RELATED ARTICLES

Most Popular