2026 年 6月 5日 (金)
ホーム社会「歩行者が渡り終えたから進んだのに」右折車3台が相次ぎ摘発…韓国・警察の取り締まりにネット騒然

「歩行者が渡り終えたから進んだのに」右折車3台が相次ぎ摘発…韓国・警察の取り締まりにネット騒然

通報者のドライブレコーダー映像=ユーチューブチャンネル「ハン・ムンチョルTV」より(c)NEWSIS

韓国・光州の交差点で実施された警察の交通取り締まりを巡り、ネットユーザーの間で論争が起きている。

歩行者保護義務を果たしたにもかかわらず「信号違反」として取り締まられた運転者が悔しさを訴え、ユーチューブやオンラインコミュニティーを中心に、取り締まりの正当性を巡る攻防が続いている。

登録者184万人を持つユーチューブチャンネル「ハン・ムンチョルTV」には26日、「赤信号で一時停止後に右折(日本の左折に相当)したのに警察に取り締まられました。これは正当ですか」というタイトルの動画が投稿された。

事案は23日午後4時6分ごろ、光州南区の白雲広場交差点で発生した。

通報者は直進信号に合わせて右折していたところ、横断歩道前で市民が渡っているのを見て停止した。その後、歩行者が全員横断歩道を渡り終えた時点で、徐行しながら横断歩道を通過した。

しかし現場の警察は、通報者を含む右折車両3台を相次いで停止させた。

現場の警察官は「こんにちは。信号違反です。歩行者信号でもなく、右折信号でもありません。単独信号なので守らなければなりません」と取り締まりの理由を説明した。

警察は通報者に信号違反を理由として、反則金6万ウォン(約6600円)と違反点数15点を科した。

通報者は「右折時に横断歩道に歩行者はおらず、規定を守ったと思っていたのに、なぜ取り締まられるのか理解できない」と悔しさを訴えているという。

この消息が知られると、動画のコメント欄やオンラインコミュニティーでは賛否が分かれた。

動画を見たあるネットユーザーは「歩行者がいないことを確認して進んだのに信号違反とは、運転者に空を飛んで右折しろというのか」ともどかしさを示した。別のネットユーザーも「警察が実績を上げようとしているのではないか。現場で指導する程度の事案なのに、反則金から科すのは行き過ぎだ」と指摘した。

一方で、取り締まりの正当性を擁護する声も出た。

別のネットユーザーは「赤信号で右折するのは当然、信号違反だ。歩行者がいなければ何でも許されると思っているのか」と反論した。また「交差点の信号体系を守るのが基本原則だ。道路交通法通りに取り締まった警察に何の落ち度があるのか」と、法規定の順守を強調した。

31日午前時点で、該当動画は再生回数39万回、コメント約2800件を記録している。

(c)NEWSIS

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