
韓国国民の約4割が、ChatGPTなどの生成AIを利用した経験があることが分かった。
放送メディア通信委員会と情報通信政策研究院が28日に発表した「2025年知能情報社会利用者パネル調査」によると、18~72歳の回答者4324人のうち、生成AIの利用経験者は38.9%だった。2025年の24.0%、2023年の12.3%から大きく伸びた。利用経験者の1日平均利用時間は49.6分だった。
利用動機は「情報検索に効率的」が86.0%で最も多く、「時間管理に役立つ」「学習活動の支援に有用」「複雑な問題解決に役立つ」が続いた。
一方、副作用への懸念も強まっている。前年より増加幅が大きかったのは虚偽情報の流布、犯罪への悪用、真偽判別が難しいコンテンツ生成だった。業務代替や創造力低下、著作権侵害、偏向・差別的コンテンツへの懸念も高まった。
生成AIを使わない理由では、「使い方が分からない、習得が難しい」が63.5%で最多だった。費用負担、サービス選択の難しさ、個人情報侵害や倫理問題への不安も挙がった。
利用者は、AI事業者による人格権侵害防止策や、推薦アルゴリズムの基準開示を求めている。公共の利益に反する場合、政府介入が必要だとする回答も7割を超えた。
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