
スターバックスコリアの「タンクデー」マーケティングをめぐる騒動を受け、ソウル中心部の乙支路・光化門一帯では一部会社員の反発が見られた。
乙支路の大手コーヒーブランド店舗で会った30代女性会社員は「5・18マーケティングが思い浮かび、スターバックスには行かなかった。他の店も多いのに行く理由があるのか」と話した。光化門で働く30代会社員も「スターバックスのタンブラーは今後持ち歩かず、新しく買うこともしない」と語った。
騒動は18日、スターバックスが「タンクシリーズ」タンブラーを宣伝する際、「タンク(戦車)デー」「机をドン」などの文言を使ったことで起きた。5・18民主化運動当時の戒厳軍による戦車投入や、1987年のパク・ジョンチョル(朴鍾哲)氏の拷問致死事件を想起させるとの批判が広がった。
波紋を受け、チョン・ヨンジン(鄭溶鎮)新世界グループ会長はSCKカンパニー代表を即時解任し、2度にわたり謝罪した。
ただ、店舗の客足に目立った変化はなかった。
乙支路京畿ビル店の50代女性会社員は「ニュースは見たが、来ないというわけではない。一つのハプニング程度に考えている」と話した。別の40代会社員も「承認した人が問題で、スターバックス自体が問題なのか。積立金があるので利用する」と述べた。
主要商圏や住宅地の店舗でも、来店客が大きく減った様子は確認されなかった。ある店舗スタッフは「注文が減った感じはなく、事件に触れた客もいない」と話した。
スターバックスは問題のタンブラーを全店舗から撤去し、謝罪文を掲示した。店舗関係者は「本社の指針でタンブラーを片付け、謝罪文を掲示した」と説明した。
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