2026 年 5月 19日 (火)
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韓国サムスン電子、総スト前に社内から労組批判の投稿…匿名掲示板で「“正義”と錯覚」

ブラインド(c)news1

韓国サムスン電子労組の総スト危機が21日に迫る中、労組を強く批判し、疲労感を訴える雰囲気が広がっている。一部の個人投資家やサムスン電子の内部職員の間では、「労組が自分たちの行為を正義だと錯覚している」として、成果給要求と総ストの動きを強く批判する声が出ている。

最近、会社員向け匿名コミュニティー「ブラインド」には、勤務先が「サムスン電子」と表示された会社員が、「サムスン労組が深刻に錯覚している点2つ」というタイトルの投稿を掲載した。ブラインドは、所属会社の公式メールで認証しなければ加入できないプラットフォームだ。

投稿者は、労組のあり方を批判する最初の理由として「自分たちが正義だと思っているため」と主張した。「会社の金は会社のものだ」とし、「労働者の対価は賃金であり、成果給は労働者が決めるものではなく、会社から支給される不定期の金にすぎない」と述べた。

投稿者はこれについて「家事を手伝うからといって、家政婦が家主の収入を分けてほしいと言うのと変わらない」と例え、労組の成果給要求を批判した。

さらに「大勢で集まればすべて正義になると思っているのか。押し通せばすべて正義になると思っているのか」と強い表現で非難した。

2つ目の理由としては「自分の利益のために労組活動をしている点」を挙げた。投稿者は「正義はともかく、自分の利益のためにストをすると言う労組がある」とし、「そういう理屈なら、会社側にも自分たちの立場があるため、会社の金を出さないのだ」と述べた。

続けて「ストで脅して他人の金を奪うことが、暴力団と何が違うのか」とし、「金のない人たちが労組活動にのめり込む。自分の経済管理能力不足を他人のせいにしているのだ」と指摘した。

この投稿に対し、ネットユーザーからは「国民の嫌われ者になって久しい」「他人を利するだけのサムスン電子労組」「成果給を当然の権利のように考える雰囲気だ」「株主は腹が立つ」「労使合意が終わっても国民は背を向けているだろう」など、露骨な批判が相次いだ。

一方で、「労組の権利は憲法で保障されている」「SKハイニックスに比べれば十分に剥奪感を覚えることはあり得る」「労働者の貢献度は大きいのに、株主だからといって無条件に批判するのは間違いだ」といった反論も続いた。

サムスン電子労組側は賃上げと成果給制度の改善などを求めており、会社側との交渉が決裂した場合、21日から6月7日まで18日間、総ストに入ると予告している。

(c)news1

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