
一般食品とデザインが似ており、消費者が混同する恐れのある「酒類コラボ製品」の表示基準が韓国で強化される。また、デカフェコーヒーの品質基準も国民の目線に合わせて引き上げられる。
食品医薬品安全処は12日、酒類コラボ製品の誤認防止とデカフェコーヒー表示基準の改善を主な内容とする「食品などの表示基準」を改正・告示したと明らかにした。
今回の改正は、昨年11月に発表した「食医薬安心50大課題」の一つで、日常生活で効果を実感できる食品表示制度を整えるために進められた。
「食医薬安心50大課題」は、国民生活と密接な食品・医薬品安全分野で危害要因を減らし、安全管理体系を強化するため、食品医薬品安全処が選定した50の核心改善課題を指す。
食品医薬品安全処はまず、酒類コラボ製品について、主表示面に「酒」または「酒類」という文言を義務的に表示することにした。消費者が酒類かどうかを容易に認識できるよう、枠線の中に20ポイント以上の文字サイズで、背景色と明確に区別される形で明記しなければならない。
あわせて、デカフェコーヒーの表示基準も大幅に強化される。これまではカフェインを90%以上除去した製品に「脱カフェイン(デカフェ)」と表示できたが、実際には残留量が多い場合があるとの指摘が出ていた。コーヒー豆のカフェイン含有量が高ければ、90%を除去しても、消費者の期待より多くのカフェインが残る可能性があるためだ。
これを受け、食品医薬品安全処はカフェイン除去の対象がコーヒー豆であることを明確にし、米国など主要外国の基準に合わせ、原料として使ったコーヒー豆の残留カフェイン含有量が固形分基準で0.1%以下の場合に限り、「脱カフェイン(デカフェ)」または「脱カフェイン(デカフェ)豆使用」と表示できるよう改善した。
食品医薬品安全処は「今回の改正により、デカフェコーヒー表示の信頼性を高め、一般食品の形をした酒類製品に対する消費者の誤認可能性を減らせるものと期待している」と明らかにした。
(c)news1