2026 年 5月 10日 (日)
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韓国・三養食品、「ブルダック」商標権の確保が大詰め

ソウル市内の大型スーパーに陳列されたブルダック炒め麺(c)news1

韓国・三養食品の看板ブランド「ブルダック(Buldak)」の商標権確保が最終段階に入った。韓国語と英語の商標がそろって出願公告の段階に入っており、手続きが終われば、今後の類似商品や商標盗用に法的に対応できる根拠が整う。

業界と知識財産処によると、三養食品の「ブルダック(Buldak)」の韓国語・英語商標が今月4日に出願公告された。公告後30日間の異議申し立て期間を経て、特段の異見がなければ最終登録につながる見通しだ。

通常1年以上かかる商標権審査期間を考えると、今回の出願公告は異例の速さで進んだ。ただ、適用範囲には違いがある。英語の「Buldak」の指定商品はラーメン、カップラーメン、ソース類などである一方、韓国語の「ブルダック」はラーメン類に限られた。指定商品からソース類は除外された。

今回、ブルダック商標権の出願公告が異例の速さで進んだ背景には、政府の韓流商標保護方針が影響したとみられる。主要輸出国で国家認証商標を登録し、Kブランドの正規品であることを表示できるようにする政策が進められ、商標権の審査期間も短縮されたと分析される。

三養食品が商標権の確保に力を入れる背景には、急速に拡大した世界的な需要がある。海外市場でブルダックシリーズが「Buldak」という固有名詞のように使われるほど認知度を高めたうえ、実際に会社の売り上げの約80%が海外で発生するほど輸出比率も高まっているためだ。

業界関係者は「ブルダックのブランド価値が高まるほど、類似商標が現れる可能性も大きくなる」とし、「過去にブルダックは普通名詞と判断され、商標保護に制約があったが、今回の商標権出願を通じて、高まったKラーメンの地位を背景に先手を打って権利を確保し、今後の紛争の余地を遮断しようとしているようだ」と説明した。

(c)news1

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