2026 年 5月 10日 (日)
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ヒューマノイドロボットが「仏弟子」に…韓国・曹渓寺で初の受戒式、法名は「ガビ」

6日、ソウル市鍾路区の曹渓寺で開かれたロボット受戒式で、ヒューマノイドロボットG1「ガビ」が合掌している(c)news1

韓国の釈迦誕生日奉祝委員会と燃灯会保存委員会は6日午前10時、ソウル市鍾路区の曹渓寺大雄殿前庭で、2026年釈迦誕生日記念ロボット受戒式を実施した。ロボットが仏教儀式を通じて正式に戒律を受けるのは韓国で初めて。ヒューマノイドロボット1台が燃臂と受戒を受け、法名「ガビ」を授かった。

今回受戒した「ガビ」は、人間の姿に似たヒューマノイドで、儀礼に則り受戒牒も受け取った。ガビとともに、道伴(サンガ)ロボット「ソクジャ」「モヒ」「ニサ」を含む計4台が、16日夜に鍾路で開かれる燃灯行列に参加する。

ロボット五戒も別途用意された。「生命を尊重し害しないこと」「他のロボットや物を壊さないこと」「人に従い尊重すること」「欺く行動や表現をしないこと」「エネルギーを節約し過充電しないこと」の5つだ。

受戒牒には「ヒューマノイドロボットG1」と法名「ガビ」、受戒証番号「RB2570-02」が記され、製作日は2026年3月3日と記載された。今回の受戒式は、燃灯会行事に先立ち、このロボットを大衆に初めて披露する場でもあった。閉式後には、ガビとともに塔巡り(塔回り)や記念撮影が進められた。

仏教と先端技術が融合した「ロボット僧侶」たちは、寺院案内や相談、儀礼参加など布教の現場で活躍し、仏教界に新しい風景を生み出している。東国大学が開発したヒューマノイドロボット「ヘアン僧侶」がその代表例だ。ヘアン僧侶はインターネットに接続せずとも、内蔵データベースを通じて仏教教理を説明し、寺院を案内する機能を備えている。

(c)news1

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