
韓国で約240万ウォン(約26万4000円)相当のアップルの新型iPadが、クーパンで価格表示ミスにより約83万ウォン(約9万1000円)で販売される事態が起きた。
4月27日午後1時ごろ、クーパンに「2025 iPad Pro 13インチ M5 256GB Wi-Fi+セルラーモデル」が約83万ウォンで掲載された。同製品は2025年10月に発売され、公式販売価格は239万9000ウォン(約26万4000円)とされる。
定価の約3分の1という価格情報がSNSで急速に拡散し、わずか約10分で200台以上が売れた。その後、クーパンは価格を220万ウォン台(約24万2000円)に修正し、商品を品切れ状態にした。
今回の原因は、クーパンの「最低価格マッチング政策」と呼ばれるダイナミックプライシングシステムとみられている。この仕組みは、競合するオンラインモールの価格変動をリアルタイムで反映し、最低価格に合わせるものだ。
他社が少量の商品を極端に安く設定したり、価格入力ミスが発生した場合、その価格が反映され、価格が急落するケースがある。今回は、ある流通業者が同製品を83万ウォンで登録したことが影響したとされる。
SNSでは、実際に商品を受け取ったとする投稿も複数確認されている。購入者の中には、配送完了通知を示しながら商品を受け取ったと明かすケースもあり、クーパン側から回収は予定していないとの説明を受けたとする声も出ている。
一方で、一部の購入者が中古取引サイトで価格を上乗せして転売しているとみられ、未開封品が170万ウォン台(約18万7000円)で出品された例も確認されている。
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