
韓国・大邱の大邱達西警察署に、野良猫のための給餌所「猫の家」が設置され、関心を集めている。警察署内に正式な形で設置されたのは全国で初めてだ。
給餌所は市民団体と警察が協力して設置したもので、警察署のマスコット猫「テジ」の存在がきっかけとなった。提案を受けた署長が前向きに検討し、設置に至った。
今回の取り組みは、単なる動物保護にとどまらず、動物虐待の予防や生命尊重の意識を広める象徴的な意味を持つと評価されている。これまで問題となっていた無秩序な餌やりによる苦情も、管理された給餌所の設置によって改善が期待される。
警察関係者は「人と動物が調和して共存できる地域社会を目指す取り組み」と説明する。一方、動物保護団体側も「公的機関での導入が全国的な意識向上のきっかけになれば」と期待を寄せている。
市民団体と警察が連携し、野良猫問題の穏やかな解決を目指す今回の事例は、今後のモデルケースとして注目されている。
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