
韓国海兵隊で服務していた兵士が、先任兵から常軌を逸した加虐行為を受けたと訴え、波紋が広がっている。
JTBC「事件班長」によると、2024年に入隊した20歳の男性は、1歳年上の先任兵から身体的・精神的に屈辱的な行為を強要されたと主張している。先任兵は被害者の脚や重要部位の体毛に油をかけて火をつける行為を繰り返し、その様子を撮影したとされる。
被害者は当初、先任兵が気さくに接してきたため親しくなったが、ある日「体毛に火をつけてみよう」と持ちかけられたという。拒否が難しい状況の中で応じざるを得ず、脚への行為をきっかけに、同様の行為が重要部位や臀部にも及び、少なくとも10回以上繰り返されたと訴えた。
さらに、後輩の前でも同様の行為を強いられ、「嫌がる様子を見せること自体が許されなかった」と当時の状況を振り返っている。加えて、先任兵は除隊後も当時の写真を送りつけるなど、不適切な言動を続けたとされる。
被害者は謝罪の機会を与えるため連絡を取ったが、相手は「通報すればいい」といった態度を示したため、特別暴行の疑いで告訴した。違法撮影などに関する追加告訴も準備しているという。
一方、先任兵側は「一部の行為は事実だが、双方の合意のもとでの罰ゲームだった」と主張しており、見解の隔たりが浮き彫りとなっている。
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