
中国に返還されたジャイアントパンダ「フーバオ」の韓国光州市への招致を巡る検討が本格化している。外務当局は、受け入れ候補地とされるウチ動物園の現地調査に乗り出す。
光州市によると、外務省関係者は近く、ウチ動物園を訪れ、施設の現状や運営体制について説明を受ける。特に園内の動物病院など主要施設を重点的に確認し、パンダ飼育に適した環境かどうかを判断する方針としている。
市と動物園側が提示した飼育候補地は、熱帯鳥類館前の散策エリア一帯で、面積は約4300平方メートルに及ぶ。
現時点でパンダ導入は確定していないが、光州市はすでに国費30億ウォン(約3億3000万円)を投じ、動物舎3棟の整備に着手している。ただし、パンダ専用施設を新設する場合、初期投資だけで約350億ウォン(約37億円)が必要と見込まれ、財政負担が課題として浮上している。
イ・ジェミョン(李在明)大統領は2026年1月5日、中国の習近平国家主席との国賓晩餐で「パンダ1組を光州ウチ動物園に貸与してほしい」と提案していた。
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