
ソウル市江北区で発生した連続殺人事件のキム・ソヨン被告をめぐり、SNSに掲載されていた写真と実際の姿との大きな差が注目を集めている。補正アプリの使用が疑われ、議論が広がっている。
オンライン上では、キム・ソヨン被告がAI写真編集アプリ「メイツ」を利用していた可能性が指摘されている。検察が公開した顔写真は、これまでSNSに投稿されていた画像と印象が大きく異なり、多くの人に衝撃を与えた。
従来の華やかな外見イメージとは異なり、実際の姿との乖離が顕著だったことから、過度な画像補正の有無が前提として語られる状況となっている。

「メイツ」はAIベースのフィルターと補正機能を組み合わせたアプリで、肌補正や輪郭修正、メイク効果などを一度に適用できるのが特徴だ。自然な仕上がりのセルフィー機能で若年層を中心に人気を集め、インスタグラムやTikTokでの流行を背景に利用者が増えている。月額9900ウォン(約1090円)、年間4万8000ウォン(約5280円)の有料サービスながら、ダウンロード数は1億件を超えるとされる。
一方で、中国製アプリであることから個人情報流出への懸念も指摘されている。運営側は「画像はクラウドにアップロードされるが、すべて暗号化され、サーバーには保存されない」と説明している。
ネット上では「9900ウォンで別人レベルに変わる」「これは補正ではなく別人だ」「詐欺罪を追加すべきではないか」など、批判や皮肉の声が相次いでいる。
(c)news1