
韓国のコンビニ大手イーマート24が、外国人観光客が集まるソウル・明洞に体験型店舗「Kフードラボ明洞店」を開業した。店内には約170種類のラーメンを並べた巨大な「ラーメンの壁」が設置され、観光客の関心を集めている。
店舗は地下鉄明洞駅近くに位置し、人気観光スポットである大型生活雑貨店の隣に立地する。外観はラーメンのスープを連想させる鮮やかなオレンジ色で、通行人の目を引くデザインとなっている。
店内1階にはバナナ味の牛乳や即席デザート、ナッツ菓子、コーヒーなど韓国で人気の食品が並ぶほか、Kポップ関連グッズや美容商品なども取りそろえ、「Kカルチャー」を一度に体験できる構成となっている。
最大の特徴は2階に設けられたラーメン売り場で、高さ約2.8メートルの棚に多様な商品が並ぶ「ラーメン・アーカイブ・ウォール」が設けられている。来店客はその場で袋麺を調理して食べることができるほか、複数のラーメンを同時に調理できる設備も備えられている。
また、外国人客の利便性に配慮し、日本語、英語、中国語での利用案内を用意したほか、店内には無人の両替機や免税手続き機も設置された。座席配置も外からの視線を意識し、落ち着いて食事できるよう工夫されている。
イーマート24は、外国人観光客の消費行動や不便に感じる点を分析し、商品構成や動線を設計したとしており、韓国のコンビニ文化とKフードを同時に楽しめる新たな観光スポットとしての定着を目指すとしている。
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