2026 年 3月 21日 (土)
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サムギョプサル2万ウォン台に…韓国で外食インフレ加速、庶民メニューも一斉値上げ

ソウル中区明洞で韓国料理店の前を通る市民(c)news1

ソウルでサムギョプサルの外食価格が2万ウォンを超え、冷麺やキムチチゲなど主要な外食メニューの価格もこの1年で一斉に上昇したことが分かった。物価高の影響で、庶民の負担感が一段と強まっている。

韓国消費者院の価格情報サイトによると、2026年2月のソウルにおけるサムギョプサル(200グラム換算)の平均価格は2万1141ウォン(約2259円)で、2025年同月の2万276ウォン(約2166円)より865ウォン(約92円)上昇した。

ほかの外食メニューも軒並み値上がりした。冷麺は1万2538ウォン(約1339円)で前年より423ウォン(約45円)、ビビンバは1万1615ウォン(約1241円)で307ウォン(約33円)それぞれ上昇した。キムチチゲ定食も8654ウォン(約924円)と、前年より154ウォン(約16円)高くなった。

庶民の定番メニューであるジャージャー麺も7692ウォン(約822円)と192ウォン(約21円)上昇し、キンパは3800ウォン(約406円)で262ウォン(約28円)と比較的大きく値上がりした。

このほか、サムゲタンは1万8154ウォン(約1939円)、カルグクスは9962ウォン(約1064円)と、幅広い品目で価格上昇が確認された。

背景には、続くインフレの中で食材価格が上昇し続けていることがある。加えて、人件費や家賃、公共料金など固定費の負担増が重なり、外食価格の押し上げ要因となっている。

さらに、中東情勢の緊張も今後の不安材料だ。業界では、イランを巡る軍事的緊張が高まれば、国際的な原油価格や穀物・飼料価格の上昇につながり、外食費のさらなる値上がりを招く可能性があるとみている。

業界関係者は「最近は外食費の負担が増している中で、中東情勢の緊迫化により原油価格の変動が大きくなれば、物流費やエネルギー費用が上がり、原材料全体のコスト負担がさらに重くなる」とし、「結果として外食物価の一段の上昇につながりかねない」と指摘した。

(c)news1

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