2026 年 3月 21日 (土)
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韓国南部の山火事で浮かぶ再犯管理の課題…17年で96件確認の放火容疑者を逮捕

(c)news1

韓国南部で起きた山火事を巡り、過去に数十回の放火を繰り返した男が容疑者として逮捕された。

警察によると、慶尚南道警察庁の刑事機動隊は森林災害防止法違反などの疑いで60代の男を緊急逮捕し、3月16日に拘束した。男は2月21日午後、咸陽郡馬川面の山で火をつけた疑いが持たれている。

この火災では森林約234ヘクタールが焼失し、被害はサッカー場328面分に及んだ。夜間の発生だったため初期消火は難航し、消防当局は国家動員令を発令した。森林当局も対応レベル2を発動し、発生から3日後の2月23日午後5時になってようやく主な火が消し止められた。

捜査の結果、この男は1994年から2011年までの17年間、蔚山周辺で90件以上の山火事を起こした人物。

男は今回の咸陽の山火事のほか、1月29日に南原市山内面、2月7日に再び咸陽郡馬川面でも山火事を起こした疑いが持たれている。

警察は当初から放火の可能性が高いとみて捜査を進め、防犯カメラの分析や家宅捜索で証拠を確保し、男を特定した。男は当初、容疑を否認していたが、13日に犯行を認め、緊急逮捕された。

男は2005年から7年間に37回の山火事を起こした罪で懲役10年の判決を受けて服役し、2021年3月に出所していた。警察が確認した放火は1994年から2011年まで計96件に上るが、放火罪の公訴時効が7年だったため、一部だけが起訴対象になった。

出所後、男は咸陽に移り住んで生活していたという。

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