
人工知能(AI)が四柱推命や人相を分析し、お守りまで作る「AI占い」が韓国で広がり、若者を中心に人気を集めている。
ソウル市鍾路区のカフェでは、占い師の代わりにAIロボットが設置され、四柱推命や人相占いを提供。来店者は名前や生年月日などを入力し、ロボットと対話しながら運勢を確認できる。結果とともにカード型のお守りも受け取れる仕組みだ。
人相占いロボットは、顔の特徴を分析しながら似顔絵を描き、運勢を説明する。店側は「若者だけでなく幅広い世代が訪れ、珍しさから体験する人が増えている」としている。
AI占いはオンラインでも普及しており、生成AIに生年月日を入力して運勢を占う方法や、占い用の指示文を共有する動きがSNSで広がっている。名前を生成する「命名プロンプト」も人気だ。
料金の手軽さも特徴で、年初には990ウォン(約110円)で運勢を占えるサービスが話題となった。利用者からは「安く気軽に試せる」と好評の声が上がっている。
専門家は、楽しさと効率を重視する若者の消費傾向が背景にあると指摘。対面占いに比べ金銭的負担が小さい点も支持されている理由とみる。さらに、景気低迷や将来不安が、占いへの関心を高めているとの分析もある。
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