
韓国の化粧品ブランド、Dr.GとMedicubeが、誇大広告をしたとして当局から広告業務停止の行政処分を受けたことが分かった。機能性審査の内容と異なる広告や、医薬品と誤認させる表現が問題視された。
食品医薬品安全処によると、化粧品会社ゴウンセサンコスメティクスが展開するDr.Gは、製品「ビタクリア・サンセラム」の広告について、6月5日まで広告業務停止の処分を受けた。機能性化粧品としての審査結果と異なる内容を広告で使ったことが理由とされる。
また、化粧品企業APRのブランドMedicubeも、「ワンデーエクソソーム毛穴アンプル2000」と「ワンデーエクソソームショット毛穴アンプル7500」の広告について、6月8日まで広告停止の措置を受けた。広告表現が化粧品の範囲を超え、医薬品のような効能を連想させる可能性があると判断された。
近年、韓国の美容業界では「エクソソーム」や「PDRN」などの高機能成分を前面に出したマーケティング競争が激しくなっている。毛穴改善や皮膚再生など、目に見える効果を強調する広告が増えるなか、化粧品法で禁じられている医療的効能の表現に当たるケースが相次いでおり、当局は監視を強めている。
今回の処分について、両社は再発防止に努める姿勢を示している。ゴウンセサンコスメティクスは「当局の勧告に従い、直ちに是正措置を取った。広告ガイドラインを厳格に守り、消費者に正確な情報を伝えるよう努める」とコメントした。
一方、APRも「広告ページの内部審査を厳格に進めており、今後も正確な情報提供と安全な広告表現のため最善を尽くす」と説明している。
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