
韓国文化体育観光省は11日、BTSの光化門および高陽公演をめぐり、高額転売が疑われるチケット4件105枚を確認し、警察に捜査を依頼したと発表した。今回の措置は、今月5日に発足した官民協議体による初の後続対応となる。
文化体育観光省が主要オンライン中古取引プラットフォームを集中監視した結果、不正転売が疑われる販売投稿が確認された。特に「1人1枚・譲渡不可」という予約方針に違反した投稿が多数見つかった。
2026年1月23日の予約開始以降、転売投稿で確認されたチケットは重複を含め計1868枚に上る。内訳は高陽公演1853枚、光化門公演15枚だった。
プラットフォーム別では「中古ナラ」1413枚、「チケットベイ」455枚と集計された。同省によると、同一販売者が同内容の投稿を複数回掲載したり、異なる座席区域のチケットを一度に掲載したケースもあり、一部重複が含まれているという。
今回、捜査依頼の対象となったのは、同一公演回のチケットを複数確保したうえで高額の上乗せ価格を付けて販売しようとしたとみられる4件105枚だ。
文化体育観光省は、転売チケットを購入しても実際には入場できない可能性が高いと注意を呼びかけている。主催側は光化門公演でQRコードによる入場方式を採用しており、画面のスクリーンショットは使用できず、初回スキャン後の再発行や再使用も認めない。
入場時には指定された身分証による本人確認をし、破損すると再装着が難しいリストバンドを装着させる。移動の際にも確認を実施し、入場後も無作為の本人確認を実施するなど、違反が確認された場合は退場措置を取る方針だ。
主催側はオンライン投稿などを監視し、予約方針違反の取引が確認された場合、説明に応じない場合や確認できない場合には予約を取り消すとしている。
文化体育観光省は、転売チケットを購入した場合、高額を支払っても入場できない恐れがあり、販売者が姿を消すなど詐欺被害の危険もあると強調した。
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