2026 年 4月 4日 (土)
ホーム社会韓国・家族慣習の変化と法事負担、相続平等時代に問われる役割分担

韓国・家族慣習の変化と法事負担、相続平等時代に問われる役割分担

「事件班長」(c)NEWSIS

韓国で結婚30年目の長男の嫁が、義母の高齢を理由に法事の準備を一方的に任され、その後、義姉妹と連絡が取れなくなったと訴え、波紋が広がっている。

24日に放送されたJTBCの番組「事件班長」で、60代の女性の事情が紹介された。

女性は三きょうだいの長男と結婚して以降、夫の実家の法事を一貫して取り仕切ってきたという。ところが2年前、義姉妹から「母も高齢で料理が難しい。法事は長男が担うものだから、次の名節からはあなたの家でやってほしい」と一方的に伝えられた。

夫と相談したいと答えたところ、義姉妹は「相談の必要はない」とし、「私たちは一切口出ししない代わりに、毎月10万ウォンを送る」と提案した。

しかし実際には、最初の1、2回を除き法事当日に姿を見せることもなく、約束した費用も支払われていないという。

女性は「お金の問題もあるが、手伝いに来るどころか連絡もないのが悔しい」と胸の内を明かす。夫は「経済的に余裕がないのでは」と深く取り合わない姿勢だが、「義父の法事を任されている身として納得できない」と語った。

番組に出演した弁護士は「かつては長男が多くの相続分を受ける代わりに法事を担う慣習があったが、現在は相続分も平等であり、長男が法事を専属的に担う法的義務はない」と指摘した。

また心理学の専門家は「義母が困難を感じているなら家族全員で話し合うべき問題だ。一人に負担を押し付け、連絡を絶つのは配慮を欠く対応だ」と述べた。

(c)NEWSIS

RELATED ARTICLES

Most Popular