
韓国のオンラインコミュニティに最近、「新婚夫婦の名節、両家の親へのお小遣い」と題する投稿が掲載され、名節における親への金銭支援を巡る夫婦の対立が注目を集めている。
投稿した30代半ばの会社員男性は、毎月430万~500万ウォン(約47万3000円~約55万円)を妻に渡し、家計を任せていると明かした。自身の小遣いはなく、家計の管理は全面的に妻に委ねているという。
結婚前は実家の大黒柱として家族を支え、病気がちな義父の生活費の多くも負担してきた。結婚後は義母が「これ以上頼りたくない」として働き始めたというが、それほど経済的に尽くしてきたと説明している。
結婚後、初めて迎える名節を前に、男性は「両家の親に10万ウォン(約1万1000円)ずつ渡そう」と提案した。しかし妻は強く拒否。「一度渡せば、これからも続けなければならなくなる」との理由だった。
男性は「両家に10万ウォンずつが、そこまで大きな負担なのか。『親孝行な息子がいていいわね』と皮肉を言われたように感じた」と困惑をにじませた。10万ウォンは現在のレートで約1万1000円に相当し、両家合わせて20万ウォン(約2万2000円)となる。
コメント欄では「経済権を取り戻し、自分で貯蓄や名節費用を確保した方がよい」「両家に20万ウォンは妥当な範囲ではないか」といった意見が相次いだ。
名節は家族の絆を確かめる場でもあるが、その形や負担の分かち合い方は家庭ごとに異なる。今回の投稿は、結婚後の家計管理と親への支援をどう調整するのかという現実的な課題を浮き彫りにしている。
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