国連安全保障理事会が27日、非公開で会合を開き、北朝鮮の弾道ミサイル発射について議論した。北朝鮮問題はシリアなどの議題降、「その他の問題」というテーマで議論されたものとみられる。
米国をはじめ日本、英国、フランス、アルバニア、オーストラリア、ブラジルなどは、北朝鮮の行動を糾弾する共同声明を出した。声明には韓国も参加した。韓国は1月10日と20日の安保理会議に合わせて発表された共同声明に参加していなかった。
声明では「今年に入ってこれまで10回目の弾道ミサイル発射」としたうえ「それぞれが複数の安保理決議案違反」「（北朝鮮の）行動を最も強力な表現として糾弾する」とした。
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