2026 年 5月 11日 (月)

年間アーカイブ 2025

日本から戻った文化財、韓国で公開されるや「うわあ」と感嘆…保存状態が完璧

ソウル市鍾路区の国立古宮博物館で7月8日、「紺紙金泥 大方広仏華厳経 巻第二十二」と「十王図」が一般に公開されると、来場者からは思わず感嘆の声が上がった。いずれも日本に流出していた国の文化財で、それぞれ今年と昨年に韓国に戻された。専門家らは、高麗および朝鮮時代の仏教文化をそのまま伝える遺産の還収に大きな意義があると口をそろえた。 国家遺産庁と国外所在文化遺産財団はこの日、国立古宮博物館で両文化財のメディア公開会を開催した。「紺紙金泥 大方広仏華厳経」は、紺色の紙に金泥(金粉で作った顔料)で写経された高麗時代の経典で、「十王図」は死後の世界を描いた10幅の仏画だ。どちらも美術史・歴史的価値が非常に高い希少な文化財だ。 両機関は長期にわたる調査を経て、両文化財の所在を突き止めた。日本では美術品の流通が閉鎖的で、古美術商や一部コレクターだけがオークションに参加できるなど、国外からの確認が困難だ。今回の「華厳経 巻第二十二」の存在は2024年10月に初めて確認され、「十王図」は2023年11月にオークション出品情報を入手できたという。 両文化財は、同時代の他の作品と比べても、完全な保存状態を維持している点で高い価値を持つ。「華厳経 巻第二十二」は、華厳宗の根本経典を扱った重要な巻で、全80巻のうち完本が存在しないため、還収の意義が大きいとされる。馬谷寺聖宝博物館のペ・ヨンイル館長は「状態が非常に良好であり、高麗と元の交流研究に資する資料的価値が大きい」と評価した。 「十王図」は朝鮮初期に制作された十王図の中で初の完本とされ、特別な意義を持つ。一般的な絹よりも軽く繊細な高級絹に描かれており、横44cm、縦66cmと小型サイズであるなど独自の特徴がある。東亜大学のパク・ウンギョン名誉教授は「韓国仏教絵画史のみならず、東アジア仏教美術全体においても極めて貴重な資料」と述べた。 国家遺産庁は、両文化財の保存状態が良好であることから、今後の研究や展示に積極的に活用する。現在は古宮博物館に仮保管中で、今後の学術研究や一般公開の機会を検討している。 (c)MONEYTODAY

韓国人気ユーチューバーが「日本海」表記で炎上…謝罪とともに独立運動家支援に3000万ウォン寄付

登録者数359万人を誇る韓国の人気経済系ユーチューバー、シュカワールドが7月6日、ライブ配信中に「日本海(Sea of Japan)」と表記された地図を使用したことで問題視された。 日本の地震に関連した説明の場面で使用されたもの。映像内の地図には「東海」ではなく「日本海」と表記されており、視聴者からの指摘が相次いだ。 シュカワールドは翌7日に「日本側の資料を使用してしまったことによる完全な私のミスだ」として謝罪したうえ、「放送直前により視覚的に見やすい地図に差し替えたが、事前の検証を怠ったのが原因」と説明。「今回のミスは自分自身でも到底許せるものではなく、多くの方々にご心配をおかけし心からお詫び申し上げる」と述べた。 さらに「謝罪の意を込めて、大韓赤十字社が主催する『独立運動家の子孫を支援する』キャンペーンに3000万ウォンを寄付する」と明かした。 一方、ライブ配信中に視聴者が表記についてチャットで指摘した際、該当の視聴者を約10分間チャット禁止処置にしたことに対しても批判が出た。これについてシュカワールドは「当時、配信の管理を担当するスタッフが事態の沈静化のために一時的にチャットを制限したもので、自分はライブ中にそのことを把握していなかった」と釈明した。 (c)NEWSIS

酔った男がレンガで襲撃…韓国カフェで深夜のガラス破壊事件、被害は約200万ウォン

営業終了後のカフェに酔った男がレンガを投げ、ガラスを割る事件が韓国で起きた。一部始終を捉えた防犯カメラ映像が2日に放送されたJTBCの番組「事件班長」で取り上げられた。 被害に遭ったのはベーカリーカフェの女性経営者。映像によると、深夜に歩いてやって来た男がカフェ前で立ち止まり、持っていたレンガを店舗のガラス窓に投げつけた。 男はその後、近くのコンビニで平然と酒を飲んでいたという。 男は、かつてこのカフェを訪れたことがある人物だったことが判明している。 経営者によると、ガラスの修理費は55万ウォン(約5万8000円)、営業できなかった期間の損失などを含めると被害総額はおよそ200万ウォン(約21万円)に上るという。 警察は被害届を受けてこの男の行方を捜査している。 (c)news1

「サムスン会長も来る?」…韓国“ノーショー詐欺”に「他の店でやれ」と一喝した自営業者

韓国全土で拡大するノーショー(予約不履行)被害の中、ある自営業者が「新手のノーショー詐欺」に遭いかけた体験をオンラインコミュニティに投稿し、警鐘を鳴らしている。 自営業者専用のコミュニティ「社長はつらいよ」に7月3日投稿された内容によると、ある飲食店主のもとに午後7時に20人規模の予約が入った。予約客はウナギ20匹、冷たいキムチ麺10人分を注文。 店主は「普段は混雑時に予約を受けないが、その日は水曜日で比較的空いていたため、丁寧な電話に応じて予約を受けた」と説明した。予約者は「上司への報告が必要」とし、メニュー表の写真送付を求め、さらに長文のメッセージと名刺を送ってきた。 しかし、その名刺には不審点が多かった。例えば、サムスンロゴの横には「Samsung Town」という文言があり、代表電話番号は記載されておらず、メールアドレスも公式のサムスン社員用ドメインとは異なるものだった。 不審に思った店主は、予約を断ることにした。午後3時ごろには「イ・ジェヨン(李在鎔)会長も来るかもしれない」「市販されていないワインを午後7時までに購入しておいてくれ」などという非常識な要求まで受けたという。店主は即座に「他で会食しろ」と突き返した。 「うちは普段から忙しいから構わないが、飲食業初心者はこうした詐欺に注意してほしい」として、予約者の電話番号やメッセージ、名刺画像まで公開した。 ネットユーザーからは「イ・ジェヨンが来るのに代理人が予約するか?」「名刺が怪しすぎる」「私の知人も同じ手口で1000万ウォン詐欺に遭った」などのコメントが寄せられた。 (c)news1

「窓にハエびっしり、何か変だと」…日本在住の韓国人が発見「孤独死とみられる」状況

「窓に大量のハエが張り付いていておかしいと思った」――—異常に気づいた通行人の通報で、孤独死とみられる遺体が発見されたというエピソードが、韓国のSNS上で注目を集めている。 X(旧Twitter)に7月5日、「日本に住む韓国人」の体験談が投稿された。それによると、この人物はある日、通りを歩いている途中、ふと見上げたマンションの窓にハエがびっしり張り付いているのを目撃。「あまりにも異常で気味が悪く、調べてみたら孤独死の可能性があると知り、すごく怖かった」と語っている。 その後、警察が確認したところ、部屋の中から遺体が発見された。死因は明らかにされていないが、孤独死とみられている。 この投稿には、多くのネットユーザーが反応した。「周囲に目を配ってくれてありがとう」「その関心が、より長く孤独だったかもしれない時間を救った」「観察力と想像力で他人の最後を見届けてくれた」「ご冥福をお祈りします」といった温かいコメントが寄せられた。 日本における孤独死は深刻な社会問題となっている。昨年、全国で報告された孤独死および孤立死の件数は2万1716件にのぼり、そのうち65歳以上の高齢者が一人暮らしの自宅で亡くなっていたケースは約1万7000件とされる。最近では、この問題が10~30代の若年層にも広がりつつあり、社会的な関心が高まっている。 (c)news1

北朝鮮も「人口減少」に苦悩…五つ子誕生を宣伝、多子家庭に優遇策

北朝鮮が少子化に歯止めをかけるため、三人以上の子どもを持つ多子世帯への優遇政策を盛り込んだ5カ年計画の策定に乗り出している。最近では国内初の五つ子誕生を大々的に報じ、出産奨励を進める姿勢を鮮明にしている。 北朝鮮の対外宣伝月刊誌「錦繍江山」7月号には、人口研究所のヤン・ソンイル所長のインタビューが掲載された。同研究所は1985年に設立され、今年で創立40周年を迎えた。 ヤン所長によると、研究所は出生率や労働力の変化とその要因を分析し、人口高齢化に対応する持続可能な社会構造について研究、関係機関に政策を提言しているという。とりわけ少子化対策として、多子世帯に対する支援制度の整備に貢献していると述べた。 具体的には、3人以上の子どもを育てる家庭に対して生活に実効性のある特別補助金を支給し、商業・教育・保健などの分野でも多子家庭優遇策を拡充しているという。また、保健省と連携して「国家再生産健康活動計画(2026〜2030)」の策定も予定している。 北朝鮮は今年1月に五つ子が誕生したことを強調し、この家族が「最上級の特典」を受けたと喧伝。三つ子が生まれるたびに国家レベルで宣伝するなど、「人民大衆第一主義」の体現として多産家庭を称揚している。 2023年には育児法を改正し、乳製品などの児童向け栄養食品を国家が無償提供する体制を整備。昨年12月には「第5回全国母親大会」を開催し、女性に対して「経済への参加と同時に多くの子どもを産むことで体制維持に貢献せよ」と呼びかけた。 また、昨年には8歳以下の子どもを2人以上育てる母親の労働時間を短縮し、有給休暇の倍増や出産後の育児休業取得を可能にするよう制度も改正された。 韓国統計庁の「2024年 北朝鮮主要統計指標」によると、2023年の北朝鮮人口は約2578万人で、韓国(5171万人)の約半分。合計特殊出生率は1.6人で韓国(0.72人)より高いが、労働集約型の経済構造や人口の軍事動員比率を踏まえると、人口減少は北朝鮮にとってより深刻な打撃となる可能性が高いと指摘されている。 (c)news1

韓国サムスン一族、26億円の豪邸売却…相続税対策か

韓国サムスン一族が共同所有していたソウル市龍山区梨泰院洞の一戸建て住宅を、228億ウォン(約26億円)で売却したことが確認された。1坪(3.3㎡)当たりの価格は約7000万ウォンに達した。 国土交通省の実取引価格公開システムおよび登記簿謄本によると、サムスン美術館のホン・ラヒ元リウム館長、サムスン電子のイ・ジェヨン会長、ホテル新羅のイ・ブジン社長、サムスン物産戦略企画担当社長のイ・ソヒョン氏の4人は先月13日、梨泰院にある単独住宅の売買契約を締結した。 所有権の移転はまだ完了しておらず、買主はある事業家であることが分かっている。 この住宅は敷地面積約1073㎡(約325坪)、延床面積496㎡(約150坪)で、梨泰院の丘に位置するいわゆる「サムスン・ファミリータウン」の近くにある。故イ・ゴニ(李健熙)会長が2010年にセハンメディアから約82億ウォンで購入し、2020年に死去後、遺族4人が相続した。 相続比率は、ホン・ラヒ氏が9分の3、イ・ジェヨン氏、イ・ブジン氏、イ・ソヒョン氏がそれぞれ9分の2。今年初めから売却が進められていたとされる。 今回の売却価格は、購入価格から約145億ウォン高い金額であり、坪単価は約7000万ウォンに達する。 サムスン一族は、2020年のイ・ゴニ会長死去後、約12兆ウォンに上る相続税を6年に分割して納付中であり、今回の売却もその資金確保の一環とみられる。これまでもサムスン電子などの保有株式の一部売却や、株式担保ローンで納税資金を確保してきた。 (c)news1

LVMH御曹司(=BLACKPINKリサの恋人)が韓国主要百貨店を電撃視察…ラグジュアリー戦略か

フランスの高級ブランドグループ、ルイ・ヴィトン・モエ・ヘネシー(LVMH)傘下「ロロピアーナ(Loro Piana)」の最高経営責任者(CEO)であり、韓国のグループ「BLACKPINK(ブラックピンク)」のリサと交際中とされるフレデリック・アルノー氏が、韓国国内の主要百貨店の代表者らと相次いで会談している。 流通業界によると、アルノー氏は7日にロッテ百貨店のチョン・ジュンホ代表と面会し、8日午後にはハンファグループ系ギャラリア百貨店のキム・ヨンフン代表、新世界百貨店のパク・ジュヒョン代表、現代百貨店のチョン・ジヨン代表と順次面会した。 アルノー氏はLVMHグループの幹部とともに、ロッテ百貨店エビニュエル蚕室店・本店、新世界百貨店江南店・本店、狎鴎亭ギャラリア名品館、さらに8日午前には現代百貨店狎鴎亭本店など、ソウル市内の主要百貨店を次々と訪れ、同グループ傘下ブランドの売り場を視察した。中でも自身が率いるロロピアーナの店舗を重点的にチェックしたとされる。 父親でLVMHグループを率いるベルナール・アルノー会長も2023年の訪韓時に、ロッテグループのシン・ドンビン会長、ロッテ持株のシン・ユヨル未来成長室長、現代百貨店グループのチョン・ジソン会長ら韓国大手流通企業のトップと面会した経緯がある。 今回のフレデリック・アルノー氏の訪韓については、5~6日にかけて開催されたBLACKPINKのコンサート日程に合わせたものではないかとの見方も出ている。 (c)news1

韓国・財閥令嬢が韓流グループメンバーの財閥令嬢を祝福…「お嬢様たちの友情」が話題に

韓国の財閥「大林グループ」の創業家4世であるイ・ジュヨン氏が、男女混合5人組グループALLDAY PROJECT(オールデイプロジェクト)のメンバーであるANNIE(アニー)の音楽番組1位を祝福し、財閥令嬢同士の固い友情が話題となっている。 イ・ジュヨン氏は最近、自身のインスタグラムに「家で寝転んでいる姿しか見ていなかったのに、ある日は夜遅くに出勤して、別の日は明け方まで練習していた。はっきりした目標に向かって努力し続けるあなたの姿が本当に素敵だった」と記し、「長い準備の末にこのような成果が出て本当に誇らしい。1位おめでとう」と綴った。 その後、投稿を「1位おめでとう。あなたの夢がこれから広がっていくのを見守るのが今から楽しみ(can't wait to watch the rest of your dreams unfold)」と修正した。 あわせて投稿された写真には、イ・ジュヨン氏、ANNIE、そしてモデルのアイリーンの3人が一緒にセルフィーを撮る姿が映っており、温かい友情が感じられる場面となっている。 ANNIEは、新世界グループの総括会長であるイ・ミョンヒ氏の孫。 ANNIEが所属する「オールデイ・プロジェクト」は、6月23日にデビューし、わずかデビュー10日目となる7月3日、音楽番組「エムカウントダウン」で1位を獲得した。 (c)news1

猛暑のソウル、酷暑の街さまよう高齢者たち…マクドナルドが“避難所”?

韓国で酷暑が連日続く中、冷房設備が乏しい住環境に住む高齢者たちが、暑さから逃れるために街中をさまよっている。ソウル市鍾路区のタプコル公園には、冷房がないか、むしろ屋内より外の方が涼しいと感じる高齢者たちが早朝から集まり、日中の猛暑をしのいでいる。 パク・ジョンヒョンさん(67)は、8日昼間の気温が36度に達したタプコル公園の前で「家にいるともっと暑くて息苦しい。扇風機はあるが役に立たない。ここなら人と話もできて、昼には無料の食事もある」と話した。 午前8時から高齢者たちが集まり始め、公園が開く前から入り口付近で座り込む姿が見られた。帽子で扇ぎ、赤く焼けた顔に汗を拭いながら時間を潰す。多くの高齢者は午前11時半に提供される無料食事を待ち、バドミントンや囲碁、談笑などをして過ごしていた。 ある男性(85)は「昼食まではずっとここに座っている」と語った。67歳の女性は「地下の部屋は蒸し風呂のよう。家よりここがまだまし。高齢者福祉センターやシェルターは誰でも行けるわけじゃない」とため息を漏らした。 カフェに入るのは「若者の行く場所で、料金も高くて気後れする」と話す高齢者も多い。82歳の女性は「私たちはカフェがどういうところかよく分からない。高いし、若者ばかりだから行きづらい」と述べた。 高齢者たちは孤独感やうつ症状も訴える。82歳の女性は「医者に『散歩にでも出た方がいい』と言われて外に出てきたが、地下部屋では“死にきれず生きているだけ”という気分になる」と打ち明けた。 午後にはマクドナルドなどファストフード店に避難する人も多く、コーヒー1杯で何時間も粘る高齢者の姿が目立つ。80代の男性は「外にいると倒れそうだが、ここならコーヒー2杯くらいで1日過ごせる。韓国で一番快適な場所だ」と笑った。 暑さをしのぐ公的施設「暑さ対策シェルター」については「住民以外は入りづらい」と利用を敬遠する声が多かった。85歳男性は「誰でも行けるわけではない」と話し、95歳男性も「目が悪く囲碁もできないし、知り合いもいない。行く気にはならない」と語った。 猛暑のなか、社会の支援から取り残され、屋外で過ごす高齢者たちの姿が、孤立と貧困の現実を浮き彫りにしている。 (c)news1
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