2024 年 4月 27日 (土)
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韓国産戦闘機、初の超音速飛行、3回成功

KF-21試作1号機の超音速飛行(防衛事業庁提供)(c)news1

韓国の国産戦闘機KF-21「ポラメ」がこのほど、初の超音速飛行に成功した。

防衛事業庁によると、17日午後2時58分ごろ、KF21試作1号機が泗川(サチョン)所在の空軍第3訓練飛行団から離陸した。午後3時15分ごろ、朝鮮半島南側の海域の上空で高度約4万フィート(約1万2200メートル)で飛行し、初めて音速(マッハ1.0、時速約1224キロ)を突破した。

今回の飛行中、KF21は3回の超音速飛行を試み、いずれも成功した。KF21は56分間、飛行任務を遂行した後、午後3時54分ごろ無事着陸した。

防衛事業庁韓国型戦闘機事業団のノ・ジマン団長は「超音速飛行を通じてKF21が構造的安定性を保有していることを確認した。これは韓国独自の技術で開発した戦闘機の、初めての音速突破成功ということに意義がある」と説明した。

航空機がマッハ1.0を突破する際、空気抵抗によって翼などの機体に衝撃波が発生して、周辺の空気の流れが不安定になり、航空機の構造健全性に重大な影響を及ぼしかねない。同日、KF21は超音速に耐えられる構造的安定性を証明した形だ。

(c)news1

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