
生後16カ月の入養児を虐待の末に死亡させた韓国の「ジョンインちゃん事件」をめぐり、児童虐待ほう助の罪で実刑判決を受けていた養父が「13日に満期出所」と伝えられ、オンライン上で怒りの声が広がっている。
法曹界などによると、児童福祉法違反(児童遺棄・放任)などの罪で懲役5年が確定していた養父は、13日に刑期を終えて出所したとみられる。
養父は、入養した娘ジョンインちゃんが養母から継続的に虐待を受ける過程を放置した罪に問われた。1審は2021年5月に懲役5年を言い渡し、その後、控訴と上告を経て、2022年4月に大法院(最高裁)で刑が確定した。
養母はジョンインちゃんを常習的に虐待して死亡させた罪に問われ、1審では無期懲役が言い渡されたが、2審で懲役35年に減刑され、大法院で確定した。養母は現在、清州女子刑務所に収監されており、出所予定日は2055年11月10日とされている。
養父の満期出所の知らせが伝わると、オンライン上では改めて批判世論が広がっている。SNSやオンラインコミュニティーでは事件に関する投稿が相次いで共有され、ネットユーザーは当時の状況に触れながら強い怒りを示している。
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