
韓国・大田(テジョン)のテーマパーク「大田オーワールド」から脱走したオオカミ「ヌック」が、発見から9日後に無事保護された。射殺されることなく救出されたことを受け、安堵の声が広がっている。
大田市によると、4月16日午後5時30分ごろ、オーワールドから約1キロ離れた公園付近の登山道で、ヌックとみられる個体を目撃したとの通報が寄せられた。
当局は通報内容や写真をもとに同一個体と確認し、動物園職員のほか消防や警察も投入して集中的な捜索を進めた。
その後、同日午後11時45分ごろに安寧インターチェンジ付近でヌックを発見し、17日午前0時44分、麻酔銃での捕獲に成功した。
ヌックは直ちにオウォルドへ搬送され、獣医の検査を受けた。その結果、脈拍と体温はいずれも正常だったという。
ヌックは8日、サファリ施設の柵の下を掘って外へ逃げ出していた。捕獲されるまで行方が分からない状態が続き、安全面への懸念が高まっていた。
大田市はSNSを通じ、「無事に連れ戻すため尽力した関係者に感謝する」と表明し、捕獲時の様子も公開した。
これを受け、インターネット上では「射殺されず本当に良かった」「無事で何より」といった反応が相次ぎ、ヌックの無事な保護を歓迎する声が広がった。
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