韓国で昨年、7割以上が「配達」と「テイクアウト」を利用したことが、韓国農村経済研究院の「2022食品消費形態調査基礎分析報告書」でわかった。最も多かった食べ物はチムタク（鶏の甘辛煮）、チキンなど鶏肉を使った料理だった。
調査は食品消費の変化と消費者ニーズを分析するため、19歳以上75歳未満の購入者と、世帯員3321人を対象に実施した。
配達とテイクアウトを利用したのは調査世帯の73.5％に上った。
配達を利用する世帯が主に利用するメニューはチキン・カンジョン・チムタク（33.6％）など鶏肉類が最も高く、これにポッサム・豚足・サムギョプサル・ホルモンなどの肉類（17.9％）▽中華料理（15.9％）▽ピザ（15.5％）――などが続いた。
世帯当たり月平均配達利用金額は7万6000ウォン（約7600円）、テイクアウトは4万8000ウォン（約4800円）だった。
配達・テイクアウトの利用率は新型コロナウイルス感染が拡大していた2020年74.9％、2021年74.1％に続き2022年73.5％とわずかずつ減少していた。
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