2024 年 4月 27日 (土)
ホーム経済流通韓国の空港コンビニ、5月は売り上げ「超大ヒット」…連休3度の恩恵

韓国の空港コンビニ、5月は売り上げ「超大ヒット」…連休3度の恩恵

仁川国際空港第1ターミナル出国場(c)news1

韓国で5月に3日間の「ゴールデンウィーク」が3回重なり、空港内のコンビニの売り上げが大きく増加したことがわかった。

仁川空港にあるGSリテールが運営するGS25、BGFリテール運営のCU、セブンイレブン複数店舗の5月1~29日の売り上げは前年同期比150%前後増加した。品目別に伸び率が3桁を超え、4桁を記録したケースもあった。

エンデミックで今年に入って海外旅行が急増したうえに、5月には勤労者の日(メーデー)と合わせた4月29日~5月1日の連休、子どもの日を含む5~7連休、釈迦誕生日代替休日で27~29日の連休もあったため空港利用客が増えた影響だ。

仁川国際空港公社は4月29日~5月7日、仁川空港の利用客を131万人余りと予測した。27~29日には58万人程度が仁川空港を訪れると見込まれたが、これは昨年の釈迦誕生日の連休に比べて約5倍多い人数だ

特に出入国のときに簡単に飲食できる簡便食と、現地で必要なUSIM、補助バッテリーなど小型家電、洋酒とおつまみの売り上げなどが目立って増えた。

GS25仁川空港内のメイン店舗2カ所の同期間の売り上げは前年同期比142.6%、セブンイレブンの仁川空港3カ所の売り上げは150%それぞれ伸びた。

GS25では冷蔵ご飯の売り上げが1年間で2591.6%急増した。 USIMカードなどの通信関連商品は1640%、洋酒は1223.3%、シャンプー・リンスは1171%、子ども向け飲料は1165.8%増加した。

蒸留焼酎の売り上げは940.7%、缶詰は894.6%、伝統酒は751.1%、冷凍ピザ・ホットドッグは412.9%、味付け海苔は373.9%増えた。

CUの場合、補助バッテリーなど小型家電の売り上げが同期間1294.9%も急騰した。安全常備医薬品は416.6%増えた。

(c)news1

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