2024 年 5月 5日 (日)
ホーム社会親しくない同級生から多額の祝儀…「サラリと返す方法は?」とネットで尋ねた韓国女性

親しくない同級生から多額の祝儀…「サラリと返す方法は?」とネットで尋ねた韓国女性

(c)news1

それほど親しくない同級生を結婚式に招待したら、自分がもらった時の10倍の祝儀をくれた。どう扱えばよいか――こんな相談が、韓国のオンラインコミュニティーに寄せられた。

投稿したのはソウル在住の女性。大学の同級生がいて、学生時代にグループ別の課題や卒業作品をともに手掛けた。ただ、それほど親しくなかったという。

女性が就職して1年もたたないころ、その同級生から連絡があった。釜山で結婚式を挙げるといい、次のように依頼してきた。「私には友達がほとんどいません。ただ、卒業作品を一緒に制作したあなたとは、とても親しくなったように思う。来てもらえませんか。負担になるなら結構ですが」

女性は釜山に一度も行ったことがなかったが、旅行も兼ねてその同級生の結婚式に出席した。同級生の求めに応じてブーケも贈り、10万ウォン(約1万円)の祝儀を出した。

その後、2人の連絡は途切れがちになった。

7年後、今度は女性が結婚することになった。SNSを通じてこのことを知った同級生が「招待状を送ってほしい」という。

同級生は結婚式にやってきた。ここで女性は大きな負担を感じることになる。同級生が、自分がかつて支払った祝儀の10倍の100万ウォン(約10万円)を包んできたのだ。

長年付き合ってきた親しい友人でも20~30万ウォン程度。それほど親しくもない同級生からこれだけ多くの祝儀をもらい、戸惑った。

そこでオンライン上で次のように相談した。「気持ちよくサラリとお返ししたいが、どうすればいいのか」

ネットユーザーの間では「感謝の気持ちで100万ウォンを出してくれたのだから、返す必要はない」「あなたの気持ちを忘れずに恩返ししてくれたのだから、これを機会に食事でもして、もっと親しくなったらどうか」という意見が目立った。

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