
韓国の生成AI利用者が、自己紹介書の作成や課題の遂行だけでなく、投資判断や業務文書の作成にもAIツールを積極的に活用していることが分かった。
韓国メガ・ニュース(MEGA News)のキム・ミジョン記者の取材によると、アンソロピックが30日に公開した「経済指数(Economic Index)」報告書で、韓国国内のAI利用者が、購入・投資の意思決定やプレゼンテーション資料の作成などの実務で、グローバルユーザーよりもAIサービスを多く利用していることが確認された。
韓国利用者のAI活用分野では、自己紹介文の作成が4.8%で最も高い割合を占めた。続いて課題の遂行が4.7%、購入・投資関連の意思決定が4.4%、ビジネス運営が4.0%、プレゼンテーション資料の作成が3.5%の順だった。
グローバル平均と比べると、韓国利用者は実務型の業務にAIを活用する割合が特に高かった。購入・投資関連の意思決定は韓国が4.4%で、グローバル平均の約2.0%の2.2倍に達し、最も大きな差を示した。
プレゼンテーション資料の作成も韓国は3.5%で、グローバル平均の約2.1%を1.7倍上回った。リサーチ・根拠調査もグローバル平均の1.7倍、文書の編集・修正は1.5倍、定型化された文章作成は1.3倍と、より活発に活用されていると分析された。
このほか、アンソロピックは、グローバル利用者のAI活用方法が時間帯や曜日など実際の生活パターンとも密接に結び付いていると分析した。報告書によると、ニュース関連の質問は午前6時前後に集中し、業務用メールの作成は午前中頃の時間帯に最も活発だった。レシピ関連のリクエストは午後6時に平均比で2.3倍増加し、睡眠関連の相談は未明の時間帯に集中する傾向を示した。
アンソロピックは、AIの使用が単なる会話にとどまらず、実際の成果物の制作につながるケースが多かったとみている。クロードでの会話全体の93%が、説明、文書作成、アプリケーション開発、コード修正など具体的な成果物の生成につながったと明らかにした。
特に高賃金職種に関連する業務では、AIが人を代替するというより、協業を通じて生産性を高める形で活用される傾向が確認された。利用者がAIにより複雑な作業を任せながらも、最終判断と調整の過程には引き続き関与する方式だ。
また、AIにより多くの業務を委任する利用者ほど、自身の雇用安定性、新たな機会、報酬水準について、より楽観的に認識する傾向を示した。
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