2026 年 7月 2日 (木)
ホーム社会韓国社会に広がる「薬物ゾンビ」動画の波紋…SNSで拡散相次ぐも警察は慎重姿勢

韓国社会に広がる「薬物ゾンビ」動画の波紋…SNSで拡散相次ぐも警察は慎重姿勢

スレッズ画面キャプチャー(c)MONEYTODAY

韓国水原市で「薬物使用者のような不審な動きをする男」の動画がSNS上で拡散して議論を呼んだことに続き、隣接する仁川市や京畿道金浦市でも同様の動画が相次いで投稿され、住民の間で不安が広がっている。

X(旧ツイッター)やスレッズなどのSNSに投稿された動画には、街頭で男性が頭を下げたまま長時間立ち尽くす姿や、下半身を固定したまま上半身だけを激しく揺らしてバランスを崩している様子が映っている。また、別の動画では通行人が足元をふらつかせながら街を徘徊する姿も確認された。

これらを目撃したネットユーザーからは「薬物の使用が疑われる」「単純に体調が悪い人なのではないか」といった多様な反応が出ている。しかし、相次ぐ類似動画の投稿に対し、地域住民からは治安への不安を訴える声が根強い。

これに先立ち、水原市では背中を丸めて両腕をだらりと下げたまま直立する男の動画が拡散し、社会的な議論に発展した。現地警察は今月23日、この男に対する簡易検査で覚醒剤の陽性反応が出たとして緊急逮捕したものの、その後の国立科学捜査研究院による精密鑑定で陰性が確認され、釈放する事態が起きている。

現時点で、仁川や金浦の動画に関連した警察への薬物不審通報は受理されていない。警察関係者は「動画の様子だけで薬物使用の有無を断定することはできず、実際には薬物と全く無関係な事案である可能性もある」と述べ、憶測の広がりに対して慎重な姿勢を示している。

(c)MONEYTODAY

RELATED ARTICLES

Most Popular