2024 年 4月 25日 (木)
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尹大統領、就任後初の外食は5000ウォンのうどん店

食事をする韓国のユン・ソンニョル(尹錫悦)大統領(大統領室提供)©MONEYTODAY

韓国大統領に就任する前、分け隔てのないコミュニケーションを強調し、「ホンパプ」(1人での食事)をしないと宣言していたユン・ソンニョル(尹錫悦)大統領。それを実践するかのように、19日昼、執務室近くのうどん屋で参謀たちと昼食をともにした。

大統領室によると、ユン大統領は同日午後0時15分ごろ、キム・デギ(金大基)秘書室長やキム・ソンハン(金聖漢)国家安保室長、カン・インソン(姜仁仙)報道官らと三角地(サムガクチ)駅近くの「旧家のうどん」を訪れ、昼食をともにした。

老舗で知られているこの店には、会社員や軍の将兵らが食事をしていた。ユン大統領は5000ウォンの温麺と海苔巻きを注文して、店にいた他のお客さんに挨拶し、言葉を交わした。

食後、近くのベーカリーに立ち寄ってパンとクッキーを購入した。

ユン大統領は就任前、あるテレビ番組で「人がご飯を一緒に食べるのはコミュニケーションの基本だ。大統領になれば、ホンパプはしない」と語った。

ユン大統領は当選が確定した後も、政権引き継ぎ委員会近くの有名キムチチゲ食堂で市民と昼食をともにした。また、慶尚北道(キョンサンプクト)蔚珍(ウルジン)の山火事現場では、消防士たちに無料で食事を提供した中華料理店を訪れ、チャンポンを食べた。

10日の就任以後、一般食堂でユン大統領が食事をする姿が捉えられたのは今回が初めて。

©MONEYTODAY

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