2024 年 3月 29日 (金)
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“チャットGPTが作った”ハイボール、韓国で試飲会…味はいかに?

AIチャットボット「アスクアップ」が推薦したレシピで作ったハイボール(c)NEWSIS

人工知能(AI)チャットボット「アスクアップ(AskUp)」のレシピ推薦によって作られたハイボールが17日、コンビニのGS25で販売された。アスクアップは韓国AIスタートアップ「アップステージ」がチャットGPTをベースに立ち上げたチャットボット。同社は「バタービール」で有名なブルグール(BREWGURU)とコラボして「アスクアップ」が推薦したレシピでハイボールを作った。

アップステージは16日、創立初の記者懇談会でAI事業の方向性を説明しながら記者たちに「アスクアップレモンスパークルハイボール」を試飲できる機会を提供した。甘さよりはレモン果汁のさわやかさとオーク特有の香りが口の中に広がった。飲んでみたら市販されているレモンハイボールと味に大きな差はなかった。アスクアップが提供したレシピは公開されなかったが、インターネット上にあるレシピを参考にした可能性が高い。

アスクアップのハイボール缶に記された原材料情報を見ると、精製水、酒精、白砂糖、オークチップ(米国)、レモン果汁1.0%(米国)、二酸化炭素、香料(レモンの香り)、クエン酸が入っている。アルコール度は5.5%だ。

アップステージによると、ハイボールのレシピだけでなく、缶のデザインもまたアスクアップが推薦した内容をもとに、ミント色と明るい黄色のデザインでハイボールのさわやかな味と清涼感を表現した。

(c)NEWSIS

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