
中古のiPadを50万ウォン(約5万5000円)で売ると偽り、金を受け取った後にレンガとゴミを詰めた箱を送った詐欺犯が、被害者の弁護士から迅速な法的措置を受けて返済したという投稿が、韓国のオンラインコミュニティーで話題になっている。
投稿者の現役弁護士は、中古取引プラットフォームでiPadを購入し、相手の口座に50万ウォンを送金した。しかし数日後に届いた宅配箱には、製品ではなくレンガとゴミが入っていた。
弁護士は警察の捜査を待つだけでなく、すぐに裁判所へ民事の支払命令を申し立てた。振込明細や箱の写真など証拠が明白だったため、手続きは迅速に進んだという。
支払命令が確定すると、弁護士は相手名義の主要銀行口座に対し、債権差し押さえと取立て手続きを執行した。これにより、相手はカード使用やATM出金、決済アプリ利用が止まり、給料が入っても引き出せない状態になった。
口座差し押さえの翌日、詐欺犯は「通帳の解除をお願いします。コンビニで弁当も買えません」と連絡してきた。最終的に、元金50万ウォンに訴訟費用と慰謝料を加えた計150万ウォン(約16万5000円)を、1時間で一括返済したという。
ネット上では、刑事手続きだけでなく民事の口座差し押さえが有効だとして、称賛や制度改善を求める声が相次いでいる。
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