2024 年 5月 16日 (木)
ホームライフスタイルトラベル「映える茶畑」が人気…知られざる緑茶の聖地を旅する (下)

「映える茶畑」が人気…知られざる緑茶の聖地を旅する (下)

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その中でも康津の隠れた見晴らしに出会えるところが花芳寺だ。現地の人もよく知らないこの寺院は、康津の隠れた魅力を隅々まで探し回る康津郡文化観光財団のソウル出身のキム・パダ代表に推薦された。

花芳寺は高麗時代1211年(熙宗7年)、元妙国師が白蓮寺を建て直し、宝恩山高声庵とともに建てた花芳庵がその始まりだ。

康津邑から東北側に7kメートル離れた花芳山(標高252メートル)の中腹に位置する花芳寺は、寺院というにはあまりにも小さな庵だ。この庵に登る道はやや険しい.道は舗装されず狭い。距離は短いが登るには時間がかなりかかる。

花芳寺から眺めた景色は、寺まで登る間の苦労をすぐに忘れさせてくれる。そこから康津郡東側の広い平野と耽津江(タムジンガン)が見え、遠く康津沖も広がっており、見てるだけでも気分が晴れ晴れする。

「ガウ島」は康津湾の8島の中で唯一の有人島であり、海の上を歩いて行ける島だ。島は康津大邱面(テグミョン)をつなげる吊り橋(438メートル)と道岩面(トアムミョン)をつなげる吊り橋(716メートル)につながっており、海岸線沿いに生態探訪路である「共に海道」(2.5キロメートル)が造成されている。

ガウ島ジップライン©news1

この島の風景を最も特別に楽しむ方法がまさに「空の道」と呼ばれるジップラインを利用することだ。ジップラインは電気装置なしの無動力で空を運ぶように滑降するエコレジャー施設だ。

ガウ島©news1

康津ガウ島のジップラインは長さ約1キロメートル(973メートル)で、世界最大規模の青磁タワーから出発し、大邱面の猪頭(チョドゥ)海岸まで行く。

ラインは4つで、4人が同時に利用可能で、家族や友人、恋人同士が空中で向かい合って降りられるように作られた。横断時間は約1分。島をぐるりと見回して降りる時に、ジップラインを利用すればいい。近くの眺めのいいカフェに寄ってみるのもいい。

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